会社概要

ごあいさつ

大音師漆器店は、福井県鯖江市にて明治の後期より100年以上、越前漆器の角物（板物）塗りの製造販売を営んできました。現在は、四代目「健晴」が伝統的技法である【布着せ本堅地】塗りを中心に継承している工房です。

全国の和食店様向けの器や、また現代の生活様式に合ったものづくりなどもご提案しています。

商品の用途に合った木を選び、様々な塗りを選択し、想いを込めて製作しています。最近は角物以外の箸や椀・カップ・酒器など個人ユーザー向けの商品開発にも力を入れています。

どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

明治25年	「寅松」　石川県小松市より椀木地師として福井県鯖江市片山町に移住
明治40年	初代「貞吉」片山町の漆器工房に弟子入り　輪島塗の職人に指導を受ける
大正 5年	修業終了後　大音師漆器店を創業する
昭和18年	「貞吉」死去に伴い妻「あきの」二代目として家業の跡を継ぐ「あきの」は88歳で死去するまで下地の作業を続けた子「勇」大音師漆器店で修行中
昭和19年	「勇」出征
昭和20年	「勇」京都舞鶴にて訓練中終戦
昭和25年	「勇」結婚を期に三代目として跡を継ぐ
昭和52年	「勇」伝統工芸士に認定
昭和56年	「勇」漆器製造一級技能士に認定
平成13年	「勇」卓越技能賞【現代の名工】に選ばれる
平成14年	「勇」黄綬褒章を賜る
平成15年	「健晴」大音師漆器店四代目を引き継ぐ
令和 3年	「健晴」伝統工芸士に認定
令和 3年	大音師漆器店　ホームページを立ち上げＥＣサイト開設